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なっとくする複素関数
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| 商品カテゴリ: | 物理学,化学,数学,地学,科学,学習,知識
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| セールスランク: | 173486 位
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わかった気になる
本書の記述は、難しい問題に読者が気づかないように配慮されている。あっさり一行で書かれていることが、実は自明なことではなく、きちんと論証しようとすると、長い議論が必要だったりする。そのような泥沼に嵌ることを巧妙に避けている。また著者もそのようなスタンスで書いていることを隠していない。
これは一見不誠実なようにも見えるが、私は教育的配慮だと思う。このような「納得させる」記述をどのようにするのかについては著者も大分苦心をされたに違いない。
結果として、本書は、予備知識がなく、数学の勉強に割く時間もない非専門家が、手っ取り早く複素積分を使えるようになるのに十分な内容となっていると思われる。
また、関数論を学ぼうとしている数学科の学生が関数論の概要を知る(あくまで概要だが)のにも良いかも知れない。最後の方は解析接続やリーマン面に関する説明が書かれている。
理工系のための複素関数の決定版!
なっとくするシリーズは専門家が見れば悪書が比較的多い。たとえば物理の人間が見ると物理関係のシリーズは悪書ぞろいといえる。もしかしたら数学の人間から見ればこの本もそうなのかもしれない。しかし、理工系の数学のUserとしてはこの本は非常によい本といってよいと思う。単に留数定理を使って積分が計算できたら終わり、ではなくリーマン面や解析接続などの数学的なトピックも平易に扱い、理工系での応用7割、数学的基礎3割といった程度のウェイト配分は非常に好感が持てる。 複素関数論のご利益と美しさに触れたい人はぜひ読んでみるべきである。
かゆいところに手の届く本
複素関数論について、極めて平易にかつ丁寧に説明した本。数学的な 厳密さにある程度目を閉じ、徹底的に読者にサービスしている。特に、 多価関数、リーマン面、留数計算、複素積分など、初学者がつまづき やすいところを、徹底的にわかりやすく説明している。初学者必携の 本であろう。
関数論を始めるならこの本で
関数論は、大学の授業だけ聞いていてもなかなか理解できないがこの本を最初から丁寧に読んでいくと必ず理解できると思う。リーマン面とかコーシー・リーマンの定理とかもわかりやすい。しかし最後の方になると急に難しくなるし、解説も最初のころと違ってずいぶんおおざっぱになるところが難点であると思う。この本にも書いてあるように全部読破しようと考えずに関数論がある程度理解できたら元をとったと考えるべきである。
複素数の初歩から解説した一冊
140ページ程の本で、私はこの本で複素関数を勉強しました。他の本を読んでもいまいちよく分からなかった「正則」「特異点」「留数定理」「主値積分」も、この本でようやく理解できました。複素数の初歩から書かれてるので、初めから順に読んでいけば必ず理解できるはずです。
講談社
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