友よ・・。
何より嬉しかったのは、りんたろう監督のハーロックが再び見られたことでした。「はきだめのブルース」で久しぶりに本物のハーロックに再会出来て嬉しかった。東映のテレビシリーズ、映画999、りん監督のハーロックは原作者松本零士先生に言わせればりんたろう版ハーロックだそうです。 東映のテレビ終了後、雑誌のインタビューでりん監督が「ハーロックの最後は野垂れ死にでしようね。」とコメントしたのに松本先生は「野垂れ死になんてのは大きなお世話というものです。」とコメントしていました。テレビのハーロックは脚本家上原正三氏のハーロック像というのも色濃く出ていると僕は思います。改めてアニメは共同作業なんだなぁ、なんて思います。 今回のシリーズはマゾーンとの戦いを終えて宇宙に旅立ったハーロックの続編ということです。台場やまゆ、登場人物の設定は変更されていますが、テレビ版アルカディア号もチラッと登場しています。 テレビのハーロックは友の残したまゆが住む地球を無法者ハーロックが強大なマゾーンに立ち向かうという話でした。今回、波野静香は第1話に大学のコンピューター司書として登場しています。テレビではハーロックを愛してしまった哀しいマゾーンとして印象的でした。今回のシリーズはテレビの続編でありながら設定の変更がとっつきにくさとなったかも知れません。これは原作だったと思いますがマゾーンのことをハーロックが「心を持った敵は恐いぞ・・。」と台場に語る場面があったと思います。マゾーンには非情でありながら、ラフレシアのマゾーンの民を安住の地へと導くという信念がありました。最終回前の決闘で明らかになる赤い血のマゾーン。人類のルーツに深く関わっていたであろうマゾーンの背景が暗示される衝撃のシーンでした。 「心を持った敵は恐いぞ・・。」と語るハーロックにとって今回のヌーの存在は、人の心を恐怖で屈服するという点でマゾーンのラフレシアとは異なった 敵と捉えているのかもしれません。私なりの解釈ですが今回のシリーズ中盤で ヌーの死人が恐怖に屈服しないハーロックに疑問と恐れを感じるシーンがあります。何かを背負って心を鬼にして戦う敵と、人を恐怖で屈服させようとする 敵では、ハーロックにとって前者の方が余程、強大であったかも知れません。 前のシリーズでは台場正の描き方が中途半端に終わってしまったという反省がりん監督の中ではあったようです。今回は台場とハーロックの関係にも焦点が絞ってあったのかな?とも思います。 原作のハーロックもその後に登場する「ニーベルングの指輪」や続編の999とかでも設定の変更はかなりあります。今回のアニメシリーズもテレビで登場したトチローの子、まゆが意外な形で登場してくれました、お楽しみに。 まゆといえばオカリナです。あの「むかしむかし」の曲は良かったですね。 マゾーンに誘拐されたまゆをツインシスターから救出したお話覚えていらっしゃいますか?緊張と恐怖を紛らすために、そしてオカリナを吹いていれば、いつかハーロックか助けに来てくれると信じていたまゆ。アルカディア号に助けられてからも、その緊張から抜けられずオカリナを吹き続けてしまいます。 「まゆ、やめなさい」と諭すハーロックに「返してください、お願いします、返してください。」と懇願するのです。「友よ、このままではまゆが死んでしまう。」と中枢大コンピューターに語りかけるハーロック、胸が潰れる思いとはこのことでしょう。そして、わが子にトチローは子守唄を歌うのでした。 桜の舞う中、父の子守唄を聞いて眠りにつくまゆ。本当に泣ける話でしたね。 本当に久しぶりのりんたろう監督のキャプテンハーロックです。新しい解釈 や描写、設定の変更など枝葉は変わっていますが、幹は同じ「信念を貫く男」 の姿です。ぜひ、お楽しみください。
いいですよお、これ
これだけクオリティーの高い作りこみのアニメは、久しぶりに見た。 ハーロックも、かっこいい。りんたろうさんのハーロックへの思い入れを感じます。 ストーリーも深みのある展開を予感させます。 星1つ減は、値段が高いこと、それと山寺宏一さん。ハーロックがゾロリと同じ人じゃ、ちょっとね。
はっきり言って・・
はっきり言って不満だらけです。 まずハーロックの声が変。 次に一本の時間が短いので全13巻はないやろ(合計何分なんだよ)。 さらに価格、絶対に高すぎ。 内容も陳腐。 松本零士、りんたろうときて、かつてのあの名作再びなんて思った自分が馬鹿でした。 これから買おうとしている人、レンタルで十分だよ。
ハーロックは、やっぱハーロックでした。
TV放映当時の、あのストイックなままのハーロック が復活になり、とても嬉しいです。「硬派」物が少ない 昨今、やっぱハーロックは渋いですね。13巻全て見ま したが、それぞれの主要人物にスポットを当てたエピソ ードが盛り込まれ、乗員のアルカディア号への想いと、 物語全般に幅が出たと思います。(TV放映版は、たし か一話完結だったハズ) 声優(井上 真樹夫さん始め)が変更されていました が、映像・構成も見事で、リニューアルと思えば、全然、 違和感なかったです。また、あれから時代も変わったの で、「ミーメ」か「有紀 螢」どちらかと、いい関係に なるのかな?と期待しましたが、ガーン!全然、変わっ ていませんでした・・・。一匹狼のハーロックは、やっ ぱハーロックでした・・・。 最後に一言。13巻で話の全容が明らかになりますが、 ハーロックならではの「男の約束」がキーになります。 思わない展開に「そうだったのかァ。」とうなずいてし まうでしょう。TV放映版で育った方(僕もそうですが )も毛嫌いしないで、見るべきではないでしょうか? これは納得のDVDだと思いますよ。
凄いよ!!
松本零士氏の永遠のキャラクター「ハーロック」 今時無い、「硬派」な物語がのっけから展開する。 映像も素晴らしい。 この圧倒的な説得力はなんだろう!! 「ハーロック」という「キャラクター」が持つものなのか? それも確かにある。 だがそれだけではない。 作っている人たちの作品に対する「愛情」「熱意」だ! 原作に「りんたろう」氏が解釈を加え、また違うストーリーを展開している。 人類を越えた原初的な凶悪「ヌー」に対し、どう立ち向かうのか、、、、、 目が離せない。。。。
バップ
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